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2010.04.14 Wednesday | - | - | -
佐賀のがばいばあちゃん
佐賀のがばいばあちゃん島田 洋七

文庫: 237ページ
出版社: 徳間書店 (2004/01)
ISBN-10: 4198920001
ISBN-13: 978-4198920005



たった8歳の昭広が広島のお母さんの元を離れ、中学卒業まで佐賀のばあちゃんの家に預けられる。がばいばあちゃんとのユーモアと工夫にあふれた「明るい貧乏生活」は少年昭広の心をとても豊かにしてくれたのです。漫才ブームでのB&Bの活躍をまともに見てきた世代です。島田洋七氏の子供時代がこんなだったとはビックリ。あの抱腹絶倒のマシンガントークのベースはがばいばあちゃんなんだーと納得。1時間ほどでサクッと読めるので一読の価値十分ありです。人としてイチバン大切なことは何かということを改めて考えてみるきっかけになりました。
本当の優しさとは、他人に気づかれずにやること。
肝に銘じました。
2007.04.29 Sunday | [サ行]その他 | comments(4) | trackbacks(0)
DIVE!! 上
DIVE!!〈上〉森 絵都

文庫: 366ページ
出版社: 角川書店 (2006/06)
ISBN-10: 4043791038
ISBN-13: 978-4043791033



購入日は3/1…多忙につき読書そのものができなかった上、「よし…そろそろ読むか」と思ったときに息子に先を越されたりして(朝読書の時間に読み出したらやめられずその夜ウチで読み切っていた。現在下巻進行中⇒早く読め!)結局上巻読了までかれこれ2ヶ月…ありえないorz。さてどこに伺ってみても高評判のDIVE!!…「少年はその一瞬を待っていた。」の一節から始まるのですが正直上巻半ばまで「何でこれがそんなに?」という具合でした。しかーし来ました。すべてを犠牲にして飛び込みに打ち込む少年たちのひたむきな姿は実に美しかった。心もカラダもグンと成長してゆく中・高校生男子。揺れ動く思いを丁寧に描いてみせる森さん…これじゃ子供たちはもちろん大人も無条件に引き込まれます。だって一度は通ってきた道ですから…。
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2007.04.27 Friday | [マ行]森絵都 | comments(0) | trackbacks(0)
使命と魂のリミット
使命と魂のリミット東野 圭吾

単行本: 376ページ
出版社: 新潮社 (2006/12/6)
ISBN-10: 4103031719
ISBN-13: 978-4103031710



東野さんが医療ミステリー?と思って読み始めましたがやっぱ違いますね。偶然が重なりすぎの感があり若干物足りなさも…しかし人間ドラマとして部分は十分堪能できました。医療だけではなく「使命感」を持って仕事をする人たちの尊さに触れ読後感は○。子供たちにも迷わず薦めることのできる作品。私が仕事に忙殺されているとき運悪く図書館よりやってきたこの本は夫のみが読了し泣く泣く返却。次やってくるのいつになることやらと嘆いていた私にくままさんが愛の手を差し伸べてくださいました…お心遣い感謝します。
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2007.04.25 Wednesday | [ハ行]東野圭吾 | comments(0) | trackbacks(0)