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2010.04.14 Wednesday | - | - | -
俺が蒲団の中に手を伸ばすと、そこに美和子の手があった。手と手が触れた。強く握った。男はいつも勝手なことばかりしているくせに、こういう時に妻の手を探すものなのだ。美和子がしがみついて来た。俺のこの体がこの世から消滅した時、美和子は何にしがみつけばいいのだろう?腕の中に美和子を抱きしめながら、俺はどうしようもなく切なかった。どっちがつらいだろう。先に逝く方なのか残された方なのか。やっぱ夫を残しては逝けない気がします。成長を見届けてやれない子供たちへの愛も思い出すだけでまた泣けてきます。息子との厚い信頼関係、無条件に愛しい娘。はぁー泣き疲れました。「怖いもん見たさ」でつらい本を読んじゃったなぁ。耐えられなくて何度もやめようと思ったけど結局まんまと泣かされ、泣きすぎました。あまりに設定がストライク過ぎ。どう生きてきたのか…昨日までの自分を振り返り読後無口になっている。
本物の恋はきっと、言葉を交わす前に始まるのだ。相手が近くに立ったとき、顔も見ることなく、気配だけで、それほどの相手だったのだ。私の人生こんな出会いあっただろうか…フ〜ゥ(-_-;)。
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