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2010.04.14 Wednesday | - | - | -
女優
女優春口 裕子

単行本: 349ページ
出版社: 幻冬舎 (2003/01)
ISBN-10: 4344002881
ISBN-13: 978-4344002883
発売日: 2003/01

学生時代からいつも佳乃は花形だった…その陰では人からどう見られるかを過剰に意識し他人の目にびくびくする日々。でもこうじゃなきゃ私じゃないと屈折した努力をしまくる…見栄だけじゃない何かがあったんだろうなぁ。デパ地下のヒット商品をいち早くGETするため必死になったり,スポクラで苦しげな表情を見せず頑張るクダリはわかるような気がしたし…。佳乃は女優でもあり演出家でもあったんだと思う。肩の力を抜いて生きて欲しいと思った…けど自分の部屋はキレイにしろ〜!
2003.05.28 Wednesday | [ハ行]春口裕子 | comments(0) | trackbacks(0)
火の粉
火の粉雫井 脩介

単行本: 329ページ
出版社: 幻冬舎 (2003/01)
ISBN-10: 4344002938
ISBN-13: 978-4344002937
発売日: 2003/01

死刑判決を下すのが怖かった?裁判長が一転無罪を言い渡したところからもうすでに「火の粉」は飛び始めていたんだきっと…。読みはじめからじわじわと迫ってくる恐怖でページをめくる手が止まらないです。が…主婦雪見の疑念はどんどん膨らんでいくのにあの旦那は弁護士志望なのにあまりにも鋭さに欠けるところがどうも納得いかない!
2003.05.23 Friday | [サ行]雫井脩介 | comments(0) | trackbacks(0)
唇のあとに続くすべてのこと
唇のあとに続くすべてのこと永井 するみ

単行本: 289ページ
出版社: 光文社 (2003/1/21)
ISBN-10: 4334923852
ISBN-13: 978-4334923853
発売日: 2003/1/21

意味深なタイトル&装丁。だけど簡単に言えば不倫の顛末…終わり方もアララという感じでした。優しい夫とかわいい娘そして順調な仕事…かつての愛人の死で平穏な日々に影が差す。ミステリというには物足りないしラブストーリーというには唐突すぎる?なんとも不完全燃焼な私…。
2003.05.20 Tuesday | [ナ行]永井するみ | comments(0) | trackbacks(0)
RIKO−女神の永遠−
RIKO―女神(ヴィーナス)の永遠柴田 よしき

単行本: 354ページ
出版社: 角川書店 (1995/05)
ISBN-10: 4048728644
ISBN-13: 978-4048728645
発売日: 1995/05

男性優位の典型的な警察社会に立ち向かってゆく村上緑子。聞きしに勝るキャラでした。残虐な手口の誘拐事件を追うストーリーは意外な展開でやめられないとまらない!自分に正直な彼女の濃〜い私生活もなんとも目を見張る…。続編もに期待がかかる…楽しみ♪
2003.05.16 Friday | [サ行]柴田よしき | comments(0) | trackbacks(0)
顔 FACE
顔 FACE横山 秀夫

単行本: 285ページ
出版社: 徳間書店 (2002/10)
ISBN-10: 4198615861
ISBN-13: 978-4198615864
発売日: 2002/10

『陰の季節』3篇目の『黒い線』で失踪騒ぎを起こした似顔絵担当平野瑞穂がらみの短編集。トラブルメーカーといわれながらもキラリと冴えてる婦警さん…共感部分は少ないながらも警察の裏側(銀行強盗訓練や記者発表対策)は興味深く読めたかなぁ。連ドラに起用されたけど…どうなの?私は映像化全般に拒絶傾向ありなので。
2003.05.13 Tuesday | [ヤ行]横山秀夫 | comments(0) | trackbacks(0)
動機
動機横山 秀夫

単行本: 290ページ
出版社: 文藝春秋 (2000/10)
ISBN-10: 416319570X
ISBN-13: 978-4163195704
発売日: 2000/10

『動機』・『逆転の夏』・『ネタ元』・『密室の人』の4篇。この作品は警察ネタは『動機』だけ。『逆転の夏』はグイグイと引き込まれ…加害者・被害者それぞれの立場について考えさせられた。『密室の人』は感情を表に出せない人の心がひんやりと伝わってくる感じ…私はコレが好きかな?
2003.05.11 Sunday | [ヤ行]横山秀夫 | comments(0) | trackbacks(0)
陰の季節
陰の季節横山 秀夫

単行本: 227ページ
出版社: 文藝春秋 (1998/10)
ISBN-10: 416318080X
ISBN-13: 978-4163180809
発売日: 1998/10

『陰の季節』・『地の声』・『黒い線』・『鞄』の4篇。この作品は全部警察ネタでした…皆さん保身<人を陥れることに>に必死なのですね〜どうかと思いますがこれって実際もそうだったりするのかなぁ〜と考えちゃいました。お気に入りは表題の『陰の季節』。でも『鞄』は議員ネタでなんとも他人事とは思えなかったデス(笑)。
2003.05.10 Saturday | [ヤ行]横山秀夫 | comments(0) | trackbacks(0)
半落ち
半落ち横山 秀夫

単行本: 297ページ
出版社: 講談社 (2002/09)
ISBN-10: 4062114399
ISBN-13: 978-4062114394
発売日: 2002/09

温厚で人情家の警察官が嘱託殺人を犯してしまう。犯行後空白の2日間を巡りいろいろな思いが交錯する。彼が沈黙で守ろうとしたものは意外なことだった…。検事・刑務官・記者等それぞれの立場から物語は展開する。話題作をやっと読めた…けど警察小説に今ひとつ馴染めない自分に気がついた。私の読後感も半落ち?

2003.05.08 Thursday | [ヤ行]横山秀夫 | comments(0) | trackbacks(0)