" width="713" height="135" alt="ほんさえあれば" />

<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2010.04.14 Wednesday | - | - | -
<< 私の男 | main | ベーコン >>
14歳
14歳千原 ジュニア

単行本: 189ページ
出版社: 講談社 (2007/1/13)
ISBN-10: 4062137992
ISBN-13: 978-4062137997
発売日: 2007/1/13


自分自身と懸命に闘いなかなかパジャマが脱げない浩史少年。14歳であそこまで悩みぬくというのは…家族はたまったもんじゃないけれどやっぱ類まれな感性の持ち主なんだろうな。変わり者って言ってしまえばそれまでだけど現在彼が醸し出す雰囲気が十分物語ってる気がするし意外な感じはない…むしろそれが彼の魅力となってる。好きなもんで(笑)。
僕は何が怖いんだろう。みんなと違うということが怖いのかな。それともみんなと同じになってしまうことが怖いのかな。
というクダリがとても印象的。分厚い壁にぶつかりもがいてもがいてとうとう暗く長いトンネルから抜け出すことができた息子の背中を見つめる両親の姿にやっと救われた。
2008.02.01 Friday | [タ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
2010.04.14 Wednesday | - | - | -

この記事に対するコメント

コメントする









トラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
この記事に対するトラックバック