真保 裕一
単行本: 271ページ
出版社: 文藝春秋 (2007/09)
ISBN-10: 4163262806
ISBN-13: 978-4163262802
発売日: 2007/09
タイトルが意味深でなんとなく惹かれるものがあったので久しぶりに手にした真保作品。「エェーこのまま手紙だけで終わるの?」と思ってたらホントに全編手紙のやりとりのみで構成されてる変り種。コレってホントに真保さん?って感じ。ギリシャに単身赴任した夫に突然届いた妻からの手紙と離婚届。この二人の行く末はどうなるのかと少々不自然な手紙のやりとりを読み進めると物語は妻の祖父母の過去に遡ります。あの時代のある女性の生き様としては読み応えはありました。…で元来手紙が持ってる魅力も改めて感じたものの離婚間近の夫婦が延々と手紙で語り合うという状況に違和感を持ってしまったかな。時代背景的にも好きそうなので即行母に持って行きました(汗)。
⇒ ユミ (02/17)
⇒ くまま (02/17)
⇒ ユミ (02/15)
⇒ まるみ (02/15)
⇒ ユミ (02/03)
⇒ Rutile (02/03)
⇒ ユミ (12/24)
⇒ らぶほん (12/17)
⇒ ユミ (11/09)
⇒ しんちゃん (11/09)