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2010.04.14 Wednesday | - | - | -
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追伸
追伸真保 裕一

単行本: 271ページ
出版社: 文藝春秋 (2007/09)
ISBN-10: 4163262806
ISBN-13: 978-4163262802
発売日: 2007/09


タイトルが意味深でなんとなく惹かれるものがあったので久しぶりに手にした真保作品。「エェーこのまま手紙だけで終わるの?」と思ってたらホントに全編手紙のやりとりのみで構成されてる変り種。コレってホントに真保さん?って感じ。ギリシャに単身赴任した夫に突然届いた妻からの手紙と離婚届。この二人の行く末はどうなるのかと少々不自然な手紙のやりとりを読み進めると物語は妻の祖父母の過去に遡ります。あの時代のある女性の生き様としては読み応えはありました。…で元来手紙が持ってる魅力も改めて感じたものの離婚間近の夫婦が延々と手紙で語り合うという状況に違和感を持ってしまったかな。時代背景的にも好きそうなので即行母に持って行きました(汗)。
2007.11.26 Monday | [サ行]真保裕一 | comments(2) | trackbacks(1)
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2010.04.14 Wednesday | - | - | -

この記事に対するコメント

らぶほん 2007/12/17 6:44 PM
こんばんは。
以前のような作品はもう書かれないのでしょうか。
登場する女性二人にどうしても反感を覚えてしまって、私には後味のあまりよくない作品になってしまいました。
ユミ 2007/12/24 8:47 AM
らぶほんさん…こんにちは。
レスが遅くなりスミマセン。
そうですね…私も最後まで違和感がありました。
次の作品に期待しましょう♪
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Tracked from らぶほん−本に埋もれて at 2007/12/17 6:39 PM
タイトル : 追伸⇔真保裕一
追伸 単身でギリシャに赴任した悟に、一方的に離婚を切り出した妻の奈美子。 納得できない悟に対し、奈美子は祖父母の間で交わされた手紙のコピーを送る。 …50年前、祖母は殺人の容疑で逮捕されていた。 頑なな態度を貫く祖母と、無実を信じ奔走する祖父。