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2010.04.14 Wednesday | - | - | -
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ロック母
ロック母角田 光代

単行本: 262ページ
出版社: 講談社 (2007/06)
ISBN-10: 4062140330
ISBN-13: 978-4062140331
発売日: 2007/06


クールな漆黒の装丁。見えるところすべてが真っ黒!中身を象徴しているようでワクワクしながら読み始めたワタシ。1992年(角田さん25歳)芥川賞候補となった『ゆうべの神様』から2007年1月に発表された『イリの結婚式』まで7篇。角田さんの短編の歴史が刻まれてました。遡ってゆくと結構無骨でクセのある角田ワールド…多少馴染みづらかったけど、やっぱ現在の作品に近づくにつれフツフツと共感が込み上げる。特にツボだったのは『父のボール』…短編ながら圧巻。ワタシはやっぱり角田さんが好きです。
テーブルに置いてあったこの本を見て
娘  :「これって『ロックボ』って読むの?」
私  :(爆笑)「『ロックハハ』じゃないの?」
夫  :「『ロックカア』で『ロッカー』ってどう?」
私・娘:「ウマい!座布団1枚!」
(注:『ロックハハ』が正解です!)
書けるけど声に出して読めないタイトル・著者名って意外と多いです。
2007.10.11 Thursday | [カ行]角田光代 | comments(0) | trackbacks(1)
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Tracked from 粋な提案 at 2007/11/07 3:06 AM
タイトル : ロック母 角田光代
装幀は山田拓矢。短編小説集。 ゆうべの神様:醜悪な両親と人々。現状から逃げたい高校生の私マリコの苦悩。 緑の鼠の糞:暑い。バンコクを南下した街で会ったコウちゃんは籠の鳥を放とうと。 爆竹夜:旧正月の上海。誰もが傍