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2010.04.14 Wednesday | - | - | -
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メタボラ
メタボラ
桐野 夏生

単行本: 594ページ
出版社: 朝日新聞社 (2007/05)
ISBN-10: 4022502797
ISBN-13: 978-4022502797


久々の新刊は600ページ近くの大作。タイトルのメタボラとは新陳代謝という意味があるらしい。朝日新聞に連載していたものがやっと本になった。舞台は沖縄。ナイチャー・ウチナー等々沖縄弁が飛び交う。沖縄の方はすんなり入ってくるんだろうな…羨ましい。「自分はどこの誰なのか」記憶喪失の青年はギンジとして再出発。しかし明るい過去も未来も見えてはこない。悲しいくらい愚かな男たちの行く末はどうなるのか。まただ…この淀んだ空気にズルズルと引き込まれ先が気になってやめられない…桐野さん特有の展開である。社会の底辺でさまよう若者たちがリアルで言いようのない恐怖が…。社会に対応してゆけなくなると末路はココなのか。そういう若者を作り上げるのは家庭なのか社会なのか。読み終わってからジワジワっとくるな。桐野さんのアンテナはどこまでも果てしなく伸びてるなと感じる。やっぱり好きだ夏生ネェサン。
2007.07.01 Sunday | [カ行]桐野夏生 | comments(0) | trackbacks(1)
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Tracked from 青空とマミーコ at 2007/07/09 9:18 AM
タイトル : メタボラしたい
土日にかけて調子がよくないこともあり、かねてから手元にあった「メタボラ」を読破。 桐野夏生の本は主人公が強烈でなんとも救われない状況が多い気がする。 「メタボラ」も然り。なんだってこんな救われない状況を書くのがうまいんだろう。 かえようもない宿