" width="713" height="135" alt="ほんさえあれば" />

<< March 2024 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

2010.04.14 Wednesday | - | - | -
<< いなかのせんきょ | main | メタボラ >>
瞬河原 れん

単行本: 212ページ
出版社: 幻冬舎 (2007/03)
ISBN-10: 4344012925
ISBN-13: 978-4344012929



同乗していたバイクの事故で彼氏だけが死んでしまったら…。残された泉美の苦悩と再生の物語。一瞬にして奪われた命…あっというまに消えた笑顔。「私だけしか知らない淳ちゃんの最期を知りたい」あの事故現場でいったい何があったのか…。ふたをした自分の記憶を手繰りよせるため、偶然出会った女性弁護士に調査を依頼します。知れば知るほど鮮明になる悲しい記憶。「でも私は生きなくちゃいけない」といよいよ彼に別れを告げる決心をする泉美…切なかったです。恋人に限らず大切な人を失った時、自分はいったいどうすればいいのか不安じゃないですか?周囲の人に助けられながらも結局は自分自身で少しずつ乗り越えていかなければいけないという強さを教わったような気がする作品でした。
2007.06.20 Wednesday | [カ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)
スポンサーサイト
2010.04.14 Wednesday | - | - | -

この記事に対するコメント

コメントする









トラックバックURL
トラックバック機能は終了しました。
この記事に対するトラックバック