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2010.04.14 Wednesday | - | - | -
花伽藍
花伽藍 (新潮文庫)中山 可穂

文庫: 271ページ
出版社: 新潮社 (2004/09)
ISBN-10: 4101205337
ISBN-13: 978-4101205335
発売日: 2004/09

表題作を含む全5編の中山さん初の短編集…あとがきで本作品が「会心の出来である」ことが書かれています。女の人同士のさまざまな切ない恋愛物語が綴られていますが…特にラストの『燦雨』が深く印象に残りました。高齢になり介護を余儀なくされてもなお愛を貫き死を迎えるというストーリーには静かな衝撃を受けます。違和感を感じながらもやはりまた彼女の文章に引き込まれてしまいます。
2004.08.27 Friday | [ナ行]中山可穂 | comments(0) | trackbacks(0)
白い薔薇の淵まで
白い薔薇の淵まで中山 可穂

単行本: 200ページ
出版社: 集英社 (2001/02)
ISBN-10: 408775281X
ISBN-13: 978-4087752816
発売日: 2001/02

自分がおんなの人と付き合うようになるなんて思ってもない普通のOLが雨の夜出会った新人作家塁と恋に落ちます。あまりにも一途でありながら破滅的というアンバランスさになぜか惹きつけられてしまいました。別れても別れてもやはり離れられないというおんなの人同志の純愛物語ですが苦しくなるほど思いつめるこの気持ちは性別を超えているのかもしれません。切なさで胸が押しつぶされそうになりました。
2004.08.18 Wednesday | [ナ行]中山可穂 | comments(0) | trackbacks(0)
マラケシュ心中
マラケシュ心中中山 可穂

単行本: 370ページ
出版社: 講談社 (2002/10)
ISBN-10: 4062104393
ISBN-13: 978-4062104395
発売日: 2002/10

歌人である緒川絢彦と恩師小川薫風先生の妻泉との不倫物語…といってしまうと「な〜んだ普通の恋愛小説じゃん」とお思いでしょうがこれが可穂さんにかかると一味も二味も違ってきます。美しく切なく身を引き裂かれるような一途な思い。「そう。一生涯、わたしはあなたのそばにいるから。何があっても、無条件に、全面的に、あなたのすべてを受入れるから」なんて言われたらどうします?とっくに忘れ去っている純粋な何かを呼び起こされるような作品でした。こんなに狂おしい恋愛経験私にはないので共感ではなく驚感…。設定に違和感を感じつつどんどん文章に引き込まれてゆきます。
2004.08.12 Thursday | [ナ行]中山可穂 | comments(0) | trackbacks(0)
弱法師
弱法師中山 可穂

単行本: 293ページ
出版社: 文藝春秋 (2004/2/26)
ISBN-10: 4163226400
ISBN-13: 978-4163226408
発売日: 2004/2/26

『弱法師』『卒塔婆小町』『浮舟』の中編3篇。それぞれ不思議な魅力をもつ女性が登場する切ない恋愛物語。とくに『浮舟』はよかったです。中山さんの作品を初めて読みました…終始ひんやりとした中にも激情が垣間見られる独特の世界。またしても同年代の素敵な作家に出会うことが出来ました(^^)/。
2004.07.19 Monday | [ナ行]中山可穂 | comments(0) | trackbacks(0)