吉田 修一
単行本: 199ページ
出版社: 新潮社 (2008/06)
ISBN-10: 4104628042
ISBN-13: 978-4104628049
発売日: 2008/06
隣りの家で起こった幼児殺人事件の担当記者が15年前のあ
の事件を探り出した。自分たちが抱えている過去があらわになってしまう…。ん〜小説とはいえ軽く感想を書けないタイプ。「あー面白かった」と手放しに言うのも憚られる。意図的なんだろうけど思いっきりオトコ視点です。しかし非常に興味深く読んだワタシ。現実としてこの歪んだ関係はありえるのかといえばまずありえないでしょう。じゃありえるとしたら二人は不幸なのか幸せなのか…。それと…同じ罪を犯しながらも全く違う人生を送る人たちのこと。過去と割り切り平然と生きる人といくら悔いても償いきれない罪に囚われ生きる人との人間としての違い。実際被害者側からしてみれば「ふざけんな!」と言われるに決まってるリスキーな展開を敢えて書いた心境をぜひ知りたい。
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