薬丸 岳
単行本: 287ページ
出版社: 講談社 (2006/9/8)
ISBN-10: 4062135280
ISBN-13: 978-4062135283
深い闇でした。私には闇の底ははかり知ることはできなかった。性犯罪者による幼女殺害事件が起こるたびにひとりまたひとり、かつて同じ罪を犯してきた者たちが何者かに殺されてゆく。子どものころ幼い妹を同様の事件で亡くした長瀬は刑事としてまた被害者家族のひとりとしてこの事件にどう立ち向かうのか。一体犯人は誰なのか…。つらい事件の続発に寒気がしました。歪な愛はどうして生まれてしまうのかと。最後まで気を抜くことはできず一気に読めるのだけど同時に最後まで理解に苦しむ心理でもありました。もう少し温かみが欲しかった気がします。しかしあの終わり方はどうなんだろ…。意図的なんだろうなきっと。
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