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2010.04.14 Wednesday | - | - | -
3月30日
3月30日千原 ジュニア

単行本: 176ページ
出版社: 講談社 (2008/3/29)
言語 日本語
ISBN-10: 4062146002
ISBN-13: 978-4062146005
発売日: 2008/3/29

どこがと言われると困ってしまうがたぶんあの媚びない感じかなぁ?なんかものすごく魅力を感じる千原ジュニア。14歳で描かれた引きこもり少年がその後、どんな事故で瀕死の重傷を負ったのか、そこからどう這い上がって今があるのかずっと気になってたので3月30日も引き続き読んでみた。人というのは決してヒトリで生きているのではなくあらゆる人と接し日々成長しているんだとなぁ〜改めて。そして努力なくして物事を極めることは出来ないんだということも。1時間ほどで読了…ジュニアがんばれ。
2008.06.05 Thursday | [タ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)
14歳
14歳千原 ジュニア

単行本: 189ページ
出版社: 講談社 (2007/1/13)
ISBN-10: 4062137992
ISBN-13: 978-4062137997
発売日: 2007/1/13


自分自身と懸命に闘いなかなかパジャマが脱げない浩史少年。14歳であそこまで悩みぬくというのは…家族はたまったもんじゃないけれどやっぱ類まれな感性の持ち主なんだろうな。変わり者って言ってしまえばそれまでだけど現在彼が醸し出す雰囲気が十分物語ってる気がするし意外な感じはない…むしろそれが彼の魅力となってる。好きなもんで(笑)。
僕は何が怖いんだろう。みんなと違うということが怖いのかな。それともみんなと同じになってしまうことが怖いのかな。
というクダリがとても印象的。分厚い壁にぶつかりもがいてもがいてとうとう暗く長いトンネルから抜け出すことができた息子の背中を見つめる両親の姿にやっと救われた。
2008.02.01 Friday | [タ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)
ホームレス中学生
ホームレス中学生田村 裕

単行本(ソフトカバー)
出版社: ワニブックス (2007/8/31)
言語 日本語
ISBN-10: 4847017374
ISBN-13: 978-4847017377
発売日: 2007/8/31

決して上手な文章ではないけれど田村少年のそのまんまがダイレクトにきます。あれは本人が書いてるに違いありません(笑)。食べるのに困っていた田村少年のエピソードは驚くことばかりでしたがそんなことよりも…どんなときも忘れないユーモアーと家族への思いやりに胸を打たれ、彼ら兄弟を支える周囲の人たちに頭が下がります。そしてなんといってもお母さんが羨ましい♪あんなに息子に慕われるお母さん…あれは母冥利に尽きるでしょう。田村少年がいつの日か天国に行ったなら神様どうか一番にお母さんに会わせてあげてください。
2008.01.20 Sunday | [タ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)
あなたがパラダイス
あなたがパラダイス平 安寿子

単行本: 272ページ
出版社: 朝日新聞社出版局 (2007/02)
ISBN-10: 4022502584
ISBN-13: 978-4022502582



週刊ブックレビューに平さんが出演していたのを見て速攻予約しました。更年期モノっていうのも気になりましたが、ジュリーが登場するという方に特に反応。元ジュリーマニアの私…読まないわけにはいきません。ここまで頑張って生きてきたのに追い討ちをかけるように3人の女たちにやってきた更年期。さぁどう立ち向かおうか。辛辣に愚痴りながらもバイタリティがあるのがおばさん。永遠のアイドルジュリーにエネルギーをもらって頑張る姿は微笑ましい。きっとオトコはこうはいかないんだろうな。
更年期は、親の老いやうっとうしさが増すばかりの配偶者や生意気になった子供との確執に立ち向かう年回りでもある。そこから来る山のような用事と苛立ちと不安が、更年期の体調不良に加わるのだ。みんな、よく生きてられるわよ。女って、えらいと思わない?
随所に登場するジュリーの歌はばっちりメロディーつきだったのは言うまでもありません(笑)。久しぶりにライブに行ってみようかなと思いました。特に、そろそろ来るぞ…またはとうとう来てしまったぞという年代の女性にオススメです。平さん一度挫折したことあるんですけど今回は共感しきりで面白かったです。「この世は仮面舞踏会だ」という名言には思わず吹きました。
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2007.06.09 Saturday | [タ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)
ダ・ヴィンチ・コード 下
ダ・ヴィンチ・コード (下)ダン・ブラウン

単行本: 318ページ
出版社: 角川書店 (2004/5/31)
ISBN-10: 4047914754
ISBN-13: 978-4047914759


終わりましたー!1週間かかったけど私にしては早い早い!当初、話題作とはいえ「私には不向きな作品」と読む気ゼロ。そこへ読書家の伯父から「サイコーに面白かったぞ」と荒俣氏のレックス・ムンディ(←もちろん未読…興味のある方はご一報を♪)付きで届きこういうことに(笑)。物語はキリスト教《聖杯伝説》にまつわるミステリィ。物語はさておき、耳慣れないフレーズが飛び交う中…興味深い箇所も多い。かのモナ・リザディズニー映画に隠されたメッセージ。こんな私でも確かめたくなる最後の晩餐フィボナッチ数列黄金比の存在とエピソード。「ムリかも」と読むのを躊躇している方…一読の価値はあるのではと思います。
2006.07.06 Thursday | [タ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)
ダ・ヴィンチ・コード 上
ダ・ヴィンチ・コード (上)ダン・ブラウン

単行本: 334ページ
出版社: 角川書店 (2004/5/31)
ISBN-10: 4047914746
ISBN-13: 978-4047914742


ダ・ヴィンチ・コード上巻を読み終えました。冒頭ルーブル美術館のシーンで幕が空きますがレオナルド・ダ・ヴィンチはもとより美術・宗教への興味も知識もない私の不安は膨らむばかり。こりゃ読了はムリだなと…。登場人物はみんなカタカナで(翻訳モノだぜ…)主人公ラングドンは何度登場してもグランドンと読めちゃうし(苦笑)。しかしそれも100ページあたりまでくると俄然目玉が開いてまいります。途中じっくり読んでもよくわからないところもあったりしますがそれは軽く往なしてもスピード感ある展開を十分楽しめます。私の無知が祟っているのでしょうね。皆さんのようにすんなり読めてない自分が情けないちゃ情けないです(泣)。翻訳モノって独特の言い回しがあるでしょ?まっ先が気になるので頑張りまっす。さぁーいよいよ下巻に突入!
2006.07.04 Tuesday | [タ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)
キャッチ ア ウェーブ
キャッチアウェーブ豊田 和真

単行本: 187ページ
出版社: 角川学芸出版 (2005/04)
ISBN-10: 4046519630
ISBN-13: 978-4046519634



フジTVのとくダネで小倉さんが絶賛してたのでつい(笑)。それと娘と同い年の男の子が書いてるってことで気になったし…。遠い昔,週末ごとに海岸で波乗りをみつめていた頃なんか思い出したりして(ハハハ…)。ま…それもあって早朝の海岸の情景は手にとるようでウットリ思いを馳せてしまいました。高1男子3人組がサーフショップのオーナーを師匠に湘南の海でサーフィン三昧のひと夏を過ごします。とりたてて事件がおきるわけでもないんですけど何だかせきたてられるように読んでしまった…大人の読み物って感じではないんですよね〜ストーリーも荒っぽい感じで。でも等身大の青春物語がくっきり見えてくるような…なにせ現役ですからね。気になったのはドブ板通り横須賀基地…近々横須賀界隈を探索したーい♪
2005.05.29 Sunday | [タ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)
途中下車
途中下車高橋 文樹

単行本: 170ページ
出版社: 幻冬舎 (2001/09)
ISBN-10: 4344001192
ISBN-13: 978-4344001190
発売日: 2001/09

第一回幻冬舎NET学生文学賞を受賞作品。両親を事故でなくし妹と助け合って生きていくという美談…でも惹かれあう兄妹は道を踏み外してしまうのか?この手の話しにしては妙に爽やか…。でもやっぱミステリじゃないと不完全燃焼だなぁ。
2002.01.23 Wednesday | [タ行]その他 | comments(0) | trackbacks(0)