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2010.04.14 Wednesday | - | - | -
建てて、いい?
建てて、いい?中島 たい子

単行本: 177ページ
出版社: 講談社 (2007/4/6)
ISBN-10: 4062139383
ISBN-13: 978-4062139380



ノンフィクションの合間に中島たい子さんを一冊。タイトルどおり「自分の家を建てる」がテーマ。建てたがっているのは独身オンナ…なので何だかんだと外野がうるさい。自分の居場所探しがいつの間にか人生最大の買い物に発展。それも建売じゃなく設計からお願いするれっきとした注文住宅。結構貯めこんでないとそう簡単に建てられるもんじゃないだろうと思うけど…まぁそこは置いといて。建築事務所で「家を建てる段取り」の打ち合わせシーンは興味深く、後戻りできない的なドキドキ感が伝わってくる。人様のしかも小説の中の家なのにワタシだったら…と何度妄想したことか。
2007.09.11 Tuesday | [ナ行]中島たい子 | comments(0) | trackbacks(0)
漢方小説
漢方小説中島 たい子

単行本: 138ページ
出版社: 集英社 (2004/12)
ISBN-10: 4087747433
ISBN-13: 978-4087747430



昔のオトコが結婚すると知ったからなのか体調不良に悩まされる主人公みのり31歳。救急車で運ばれた総合病院では「なんだろ。わからない」と言われ、大学病院の検査結果は「特に異常なし」。そして行き着いたところは漢方診療所。薬やお医者さんの力はもちろん周囲の人たちと触れ合うことで少しずつ体調を取り戻すみのり。漢方のウンチクはさておき…中島さんの文体は実に楽しい。こんなふうに文章書けるのってなんて羨ましい(だから作家さんなわけで…)。病名のない病気とどう向き合っていくのか考えてみる…オンナ40代いろいろ微妙なお年頃であります。
2006.07.15 Saturday | [ナ行]中島たい子 | comments(2) | trackbacks(1)
そろそろくる
そろそろくる中島 たい子

単行本: 135ページ
出版社: 集英社 (2006/03)
ISBN-10: 4087747999
ISBN-13: 978-4087747997



説明のつかない不安定な心と体調不良…どうやら原因はPMS(月経前症候群)?うまいタイトルですね…「そろそろくる」。30過ぎのイラストレーター秀子がPMSを抱えながら仕事や恋に立ち向かう物語。私自身PMSに当てはまる症状は申し訳ないほどナシのお気楽オンナなので残念ながら秀子の辛さを共感することはできなかった(なんて思ってるのは自分だけで実は回りにえらく迷惑をかけてるなんてことはないだろーな…不安)。それより今や更年期障害の訪れにビクつく日々…ホルモンバランスと言うのは厄介なもんですね。オンナ特有のもんだと思ったら大間違い。主人公の彼氏も「オレもPMSかもしれない」なんて言ってますしね。中島たい子さんの細かい着眼点が実にイイです。たとえば主人公が姪っ子のトモちゃんのスニーカーのかかとに名前が書いてあったのを見つけて
上履きならともかく、なんでスニーカーにまで名前を書くのだろう。やることが母とそっくりだ。母も学校に持っていく物には何でも大きく名前をかいてしまい、その物が台無しになる気がして嫌だった。姉はちゃんとトモちゃんにOKをもらって、これを書いたのだろうか?
というシーンとか。些細なことなんだけど「ものすごくよくわかるその気持ち」と思えるとそれだけで得した気分。漢方小説もいってみよー。
2006.06.03 Saturday | [ナ行]中島たい子 | comments(0) | trackbacks(0)